阪倉宜暢(読み)サカクラ ヨシノブ

20世紀日本人名事典 「阪倉宜暢」の解説

阪倉 宜暢
サカクラ ヨシノブ

昭和・平成期の洋画家



生年
大正2(1913)年

没年
平成10(1998)年10月25日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
帝国美術学校〔昭和22年〕卒

主な受賞名〔年〕
サロン・デ・ザルティスト金賞,日本美術展覧会洋画部特選〔昭和21年〕「早朝の館」,日本美術展覧会第2科菊華賞(昭41年度)「馬にのる人」,フランス官展メダイユ・ドール〔昭和48年〕,光風賞,辻永記念賞

経歴
サロン・デ・ザルティスト・フランセ終身無鑑査・会員。著書に「アトリエ 普及版美術技法百科〈A5〉 水彩・パステル・スケッチ」(分担執筆)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阪倉宜暢」の解説

阪倉宜暢 さかくら-よしのぶ

1913-1998 昭和-平成時代の洋画家。
大正2年9月22日生まれ。寺内万治郎師事。昭和17年光風会展に出品,19年光風会賞,21年会員。同年日展出品の「早朝の館」で特選,41年「馬にのる人」で菊華賞,45年日展会員となる。48年ル-サロン金賞。サーカス道化モチーフにする。平成10年10月25日死去。85歳。兵庫県出身。帝国美術学校(現武蔵野美大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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