防錆紙(読み)ぼうせいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「防錆紙」の意味・わかりやすい解説

防錆紙
ぼうせいし

金属製品の錆止め用の紙の総称。内容物を変色させたり,発錆させたりする化学的に活性な物質を含まないことが重要で,防錆用の薬品浸漬したり,塗工したりしてつくる。これらの薬品には徐々に蒸発して金属の表面を保護するものと,空中湿気に溶けて金属表面をおおって保護するものとがある。

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改訂新版 世界大百科事典 「防錆紙」の意味・わかりやすい解説

防錆紙 (ぼうせいし)

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世界大百科事典(旧版)内の防錆紙の言及

【防錆剤】より

…さびを伴わない腐食の抑制も含めて腐食抑制剤ともいうが,腐食抑制剤には防食の目的で使われる環境処理用薬剤を含めた広い意味もある。鉄鋼製品の運搬や貯蔵のため一時的に使用される防錆剤にはダイカンDICHAN(ジシクロヘキシルアンモニウムナイトライトの略称)が代表的であり,包装紙の表面にこの薬剤を塗布した防錆紙が広く使われる。ただしこの防錆紙は鉄鋼以外には効果がない。…

※「防錆紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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