阻格(読み)そかく

精選版 日本国語大辞典 「阻格」の意味・読み・例文・類語

そ‐かく【阻格・沮格】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「格」はとどめるの意 ) さまたげとどめること。じゃまをすること。阻止
    1. [初出の実例]「嘗上封事、而沮格不用焉」(出典先哲叢談(1816)三)
    2. 「縦令其方法中公衆の為めに仁善なることあるも或は阻閣せられて遂に行ふ能はざるに至ればなり」(出典:明六雑誌‐四号(1874)ブルンチュリ氏国法汎論摘訳民選議院不可立の論〈加藤弘之〉)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐張説伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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