阿佐間村(読み)あざまむら

日本歴史地名大系 「阿佐間村」の解説

阿佐間村
あざまむら

[現在地名]大利根町阿佐間・豊野台とよのだい

間口まくち村の西に位置し、北を古利根川、南をしま川が流れ、古利根川沿いに堤防がある。松永まつなが新田に飛地がある(郡村誌)。田園簿には阿左間村とみえ、田高一〇七石余・畑高五一一石余、ほかに野金七両二分、幕府領。寛文四年(一六六四)の羽生中高辻之覚(松村家文書)によると承応年間(一六五二―五五)の検地高四七八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android