デジタル大辞泉
「阿呆の一つ覚え」の意味・読み・例文・類語
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あほう【阿呆】 の 一(ひと)つ覚(おぼ)え
- 愚かな人間は、一つだけ聞き覚えたことを、どんな時にでも得意になって持ち出すこと。ばかの一つ覚え。
- [初出の実例]「唯一所に沈潜することによって傷つくことから守らうとする走馬燈のやうな時の場所のめまぐるしい変化だけが、阿呆の一つ覚えの覘(ねら)ひであった」(出典:世相(1946)〈織田作之助〉七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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