阿彌陀懺法(読み)あみだせんぼう

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀懺法」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐せんぼう‥センボフ【阿彌陀懺法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語阿彌陀本尊とし極楽往生を願って、悪業罪過を懺悔する法。念仏懺法、西方懺法、西方懺悔法などともいう。早くから比叡山で行なわれたが、のち浄土宗の法式となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android