精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀様」の意味・読み・例文・類語 あみだ‐さま【阿彌陀様】 ( 「あみださん」とも )[ 1 ] 阿彌陀[ 一 ]を尊んでいう語。[初出の実例]「後光の射した阿彌陀様(アミダサマ)の軸が」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉友達)[ 2 ] 〘 名詞 〙 金銭のこと。人差指と親指で丸い輪を作り、ほかの三本の指を直立させて、阿彌陀如来の印相(いんぞう)の形をまねた。銭をまるということからこじつけたもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例