阿武石(読み)あぶせき

最新 地学事典 「阿武石」の解説

あぶせき
阿武石

abuite

化学組成CaAl2(PO4)2 F2の鉱物。直方晶系,空間群P212121,格子定数a1.1818nm, b1.1993, c0.46872,単位格子中4分子含む。微細粒状結晶集合体。ガラス光沢。劈開なし。硬度不明。計算密度3.214ɡ・cm−3。無色,条痕白色。光学性不明。山口県日の丸奈古鉱山の蝋石中の燐ばん土石などのリン酸塩鉱物に富む部分から発見され,鉱山のある阿武町にちなみ,延寿(えんじゆ)里美・上原誠一郎によって命名(IMA 2014-084)。参考文献:S.Enju et al.(2017) JMPS, Vol.112; 109

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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