阿私仙(読み)アシセン

デジタル大辞泉 「阿私仙」の意味・読み・例文・類語

あし‐せん【阿私仙】

インド聖仙釈迦誕生にあたりその相を見て、出家すれば大慈悲聖師となり、俗にあれば理想的国王とされる転輪王となると予言した。阿私陀あしだ阿私
釈迦が前世法華経を聞くために仕えたという仙人阿私陀。阿私。

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精選版 日本国語大辞典 「阿私仙」の意味・読み・例文・類語

あし‐せん【阿私仙】

  1. あしだ(阿私陀)
    1. [初出の実例]「ときに、阿私仙(あしせん)あり。きたりて大王にまうさく」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)提婆達多品)

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