日本歴史地名大系 「阿蔵野村」の解説 阿蔵野村あぞうのむら 大分県:直入郡久住町阿蔵野村[現在地名]久住町久住久住村の南西、田町(たまち)川と神馬(かんば)川に挟まれた地に点在する小集落からなり、南部を肥後街道が通る。郷帳類では久住村に含まれたと思われ、元禄見稲簿には久住村内阿蔵野村とみえる。旧高旧領取調帳では独立して高付され高五八八石余。「肥後国誌」では久住村内阿蔵野村の高四五一石余、地内に瀬尾(せお)・今(いま)・杉尾野(すぎおの)・飛森(ひもり)・下地(したじ)・袖冠(そでかぶり)・神馬・吉津(よしづ)・中園(なかぞの)・道園(どうぞの)・願成寺払川(がんじようじはらいかわ)などの一一ヵ小村がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by