阿蔵野村(読み)あぞうのむら

日本歴史地名大系 「阿蔵野村」の解説

阿蔵野村
あぞうのむら

[現在地名]久住町久住

久住村の南西田町たまち川と神馬かんば川に挟まれた地に点在する小集落からなり、南部を肥後街道が通る。郷帳類では久住村に含まれたと思われ、元禄見稲簿には久住村内阿蔵野村とみえる。旧高旧領取調帳では独立して高付され高五八八石余。「肥後国誌」では久住村内阿蔵野村の高四五一石余、地内に瀬尾せおいま杉尾野すぎおの飛森ひもり下地したじ袖冠そでかぶり神馬吉津よしづ中園なかぞの道園どうぞの願成寺払川がんじようじはらいかわなどの一一ヵ小村がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む