阿鹿野村(読み)あじかのむら

日本歴史地名大系 「阿鹿野村」の解説

阿鹿野村
あじかのむら

[現在地名]竹田市刈小野かりおの

稲葉いなば川上流南岸にあり、東は刈小野村、南は久保くぼ村。正保元禄天保の各郷帳に村名がなく、幕末に刈小野村から分出したと思われる。弘化物成帳では阿鹿野組のうち、村位は下、免六ツ三分、田六九石余(七町九反余)・畑四三石余(五町余)・屋敷二石余(二反余)で、開田一石余(六反余)・開畑二石余(四町二反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android