限界貯蓄性向(読み)ゲンカイチョチクセイコウ

デジタル大辞泉 「限界貯蓄性向」の意味・読み・例文・類語

げんかい‐ちょちくせいこう〔‐チヨチクセイカウ〕【限界貯蓄性向】

所得増加したとき、その増加分のうち貯蓄の増加に回される部分割合

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精選版 日本国語大辞典 「限界貯蓄性向」の意味・読み・例文・類語

げんかい‐ちょちくせいこう‥チョチクセイカウ【限界貯蓄性向】

  1. 〘 名詞 〙 所得の追加額の中から貯蓄の追加に振り向けられる額の割合。一般に、所得が増加するほど高くなる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「限界貯蓄性向」の意味・わかりやすい解説

限界貯蓄性向
げんかいちょちくせいこう

限界消費性向」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の限界貯蓄性向の言及

【貯蓄性向】より

…より厳密には,ある時点での貯蓄額(過去からの貯蓄の総残高ではなく,その時点における追加分)と,その時点における所得との比率を平均貯蓄性向と呼ぶ。これに対して,仮にその時点での所得が1単位高くなったときに,その1単位のうちどのくらいを貯蓄に回すかという値を限界貯蓄性向という。両者は一般には等しくない。…

※「限界貯蓄性向」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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