陝北高原(読み)せんほくこうげん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「陝北高原」の意味・わかりやすい解説

陝北高原
せんほくこうげん / シャンペイカオユワン

中国陝西(せんせい)省北部、甘粛(かんしゅく)省東部、寧夏(ねいか)回族自治区南東部に広がる高原黄土(こうど)高原の中部に位置する。

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世界大百科事典(旧版)内の陝北高原の言及

【陝西[省]】より

…大巴山脈は本省と四川・湖北2省の間に連なり,漢中・四川両盆地を隔てている。(2)関中平原 渭河平原または関中盆地ともいい,東は潼関から西は宝鶏市まで,南は秦嶺の南麓から北は陝北高原に至る地域。断層陥没地帯に渭河とその支流の涇河(けいが),洛河等の沖積によって成立した平原で,古くから土壌の肥沃,農産物の豊富をもって知られ,本省の生産の中心をなす。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」