…普請見舞は建築の始めや中途において親類が酒や食事を持参し大工らにふるまうもので,完成後の建前や新築祝とは贈答の意味が異なる。留守見舞も旅行者の帰省には坂迎えの祝宴があり,田植見舞も秋の収穫には刈上祝が,また現在選挙の際などにみられる陣中見舞も当選すれば再び当選祝として酒などを贈る。結局見舞とは,わざわいごとやとり込みの過渡的段階にあって人が不安定な状態にあるとき,それをおおぜいの者が飲食物等を持ち寄りともに食することで,すなわち合力と共食の呪力により,その者を力づけさせまたとり込みごとの成就を願った行為といえよう。…
※「陣中見舞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...