デジタル大辞泉 「陰に籠もる」の意味・読み・例文・類語 陰いんに籠こも・る 1 表に現れず心の中にこもる。「―・る性格」2 陰気なようすである。「―・った声」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「陰に籠もる」の意味・読み・例文・類語 いん【陰】 に 籠(こも)る ① 感情が表に現われずうちにこもっている。[初出の実例]「けふは、夫婦喧嘩でね、陰(イン)にこもってやりきれねえんだ」(出典:桜桃(1948)〈太宰治〉)② 陰気で無気味な感じが含まれる。[初出の実例]「打出す浅草寺の六時の鐘が河に響いて、陰に籠ってボーン…と聞えたと思ひなさい」(出典:落語・手向の酒(1893)〈三代目三遊亭円遊〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例