陰国(読み)いんこく

精選版 日本国語大辞典 「陰国」の意味・読み・例文・類語

いん‐こく【陰国】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古代中国の天文用語で、昴(ぼう)・畢(ひつ)二星の間にある天街星の北方の意から ) 北方の国。⇔陽国
    1. [初出の実例]「此大明は南やう国にして日の国也、韃靼(だったん)は北ゐん国にして月の国」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一)
    2. [その他の文献]〔史記‐天官書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む