陶範丘(読み)とう はんきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陶範丘」の解説

陶範丘 とう-はんきゅう

?-? 織豊時代陶工
朝鮮にすんでいた中国人陶工陶明徽の子といわれる。文禄(ぶんろく)・慶長の役の際,鍋島直茂(なおしげ)軍によりつれてこられた。肥前金立山(佐賀県)などで陶器をつくり,家長彦三郎らに陶法をつたえたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む