陸域観測技術衛星(読み)りくいきかんそくぎじゅつえいせい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「陸域観測技術衛星」の意味・わかりやすい解説

陸域観測技術衛星
りくいきかんそくぎじゅつえいせい

PALSAR(パルサー)(フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー)を利用して、地球外から陸域の地図作成、地域観測、災害状況把握、資源探査などを行う地球観測衛星一種英語名称はAdvanced Land Observing Satelliteで、略称ALOS(エイロス)。「だいち」「だいち2号」がこれに該当する。

[編集部 2023年8月18日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android