陸域観測技術衛星(読み)りくいきかんそくぎじゅつえいせい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「陸域観測技術衛星」の意味・わかりやすい解説

陸域観測技術衛星
りくいきかんそくぎじゅつえいせい

PALSAR(パルサー)(フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー)を利用して、地球外から陸域の地図作成、地域観測、災害状況把握、資源探査などを行う地球観測衛星一種英語名称はAdvanced Land Observing Satelliteで、略称ALOS(エイロス)。「だいち」「だいち2号」がこれに該当する。

[編集部 2023年8月18日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android