隔夜上人(読み)カクヤショウニン

デジタル大辞泉 「隔夜上人」の意味・読み・例文・類語

かくや‐しょうにん〔‐シヤウニン〕【隔夜上人】

隔夜道心かくやどうしんを敬っていう語。
忠喜阿弥ちゅうきあみ―われもわれもとかかり給へば」〈虎明狂・若市

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精選版 日本国語大辞典 「隔夜上人」の意味・読み・例文・類語

かくや‐しょうにん‥シャウニン【隔夜上人】

  1. 〘 名詞 〙 隔夜参詣修行をする僧を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「ぢうきあみかくや上人、われもわれもとかかり給へば」(出典:虎明本狂言・若市(室町末‐近世初))

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