精選版 日本国語大辞典 「隠起請」の意味・読み・例文・類語 かくし‐きしょう‥キシャウ【隠起請】 〘 名詞 〙 ( 中世、犯人などを決めるようなとき、一荘一村の住民に、起請文付きの無記名投票をさせたところから ) 無記名の投票。[初出の実例]「今は左やうのことを入札と云。その時分はかくし起請と云」(出典:随筆・老人雑話(1713)乾) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例