隠金(読み)かくしがね

精選版 日本国語大辞典 「隠金」の意味・読み・例文・類語

かくし‐がね【隠金】

〘名〙
① 隠し持っている金銭
浮世草子世間胸算用(1692)四「おもきものをかるう見せたるは、隠(カク)し銀(カネ)にきわまる所とて」
② 見えないようにとりつけた金物

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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