隠魚(読み)かくれうお

精選版 日本国語大辞典 「隠魚」の意味・読み・例文・類語

かくれ‐うお‥うを【隠魚】

  1. 〘 名詞 〙 カクレウオ科の海魚。フジナマコの腸や大形のヒトデの腕の中にかくれる。形は細長く、うろこや、腹びれがなく、肛門が喉の部分に開く。相模灘以南や富山湾のやや深い所にすむ。

かくし‐うお‥うを【隠魚】

  1. 〘 名詞 〙 網元従業員が、とれた魚をごまかすこと。どうしんぼう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「隠魚」の解説

隠魚 (カクレウオ)

学名Encheliophis sagamianus
動物。カクレウオ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android