雀森村(読み)すずめもりむら

日本歴史地名大系 「雀森村」の解説

雀森村
すずめもりむら

[現在地名]吉田町雀森・松橋まつはし

北は佐渡山さどやま村、東は平岡ひらおか新田村館野たての(現燕市)に接する。元和四年(一六一八)長岡藩知行目録は高七四石四斗。寛永一一年(一六三四)長岡藩主牧野忠成が次男康成を与板よいた(現三島郡与板町)に分封した際の、蒲原郡一四ヵ村のなかに村名がみえ、一二五石六斗とある(長岡の歴史)。文政一三年(一八三〇)の長岡領分高附録(同書)では二七〇石となり、巻組に属する。安政五年(一八五八)戸数は二五(「旧長岡城主牧野家領地七ケ組村名・反別・戸数一覧表」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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