雁礫(読み)がんつぶて

精選版 日本国語大辞典 「雁礫」の意味・読み・例文・類語

がん‐つぶて【雁礫】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「つぶて」は、小石の意 ) 礫を投げつけて、雁を殺して捕えること。また、その礫。
  2. [ 2 ] 狂言。各流。大名が雁を射ようとしていると、男が通りかかって礫を打って殺してしまう。二人でこれは自分のものだと争っていると、目代が出て仲裁にたち、大名にもう一度死んだ雁を射させる。大名は失敗し、雁は男のものとなる。雁争い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む