雄叫(読み)おさけび

精選版 日本国語大辞典 「雄叫」の意味・読み・例文・類語

お‐さけびを‥【雄叫】

  1. 〘 名詞 〙おたけび(雄叫)
    1. [初出の実例]「空は晴れて、太陽は風の雄叫(ヲサケ)びも波の氾濫も忘れたように燦爛として輝くものだ」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の雄叫の言及

【猶存社】より

…前年来の老壮会の活動にあきたらなくなっていた満川亀太郎が,より実践的な活動をめざして設立を首唱した。1919年理論的指導者とするため北一輝を呼びよせるよう満川に依頼されて上海に赴いた大川周明が北の《国家改造案原理大綱》(のち《日本改造法案大綱》と改題)をもち帰ると,ただちにそれを刊行したのを皮切りに,翌年北の帰国後,機関誌《雄叫》の発行,〈革命日本の建設,日本国民の合理的組織,民族解放運動,道義的対外策の遂行〉など7綱領の制定など,組織としての内実を整えていった。この間,鹿子木員信,安岡正篤,笠木良明らが同人となった。…

※「雄叫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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