コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

雅縁 がえん

2件 の用語解説(雅縁の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

雅縁 がえん

1138-1223 平安後期-鎌倉時代の僧。
保延(ほうえん)4年生まれ。源雅通の子。法相(ほっそう)宗興福寺の別当覚晴に師事。建久9年(1198)興福寺別当となり,貞応(じょうおう)2年まで4度つとめる。建永2年大僧正。貞応2年2月21日死去。86歳。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

雅縁

没年:貞応2.2.21(1223.3.24)
生年:保延4(1138)
鎌倉前期の興福寺僧。内大臣源雅通の子。母は藤原行兼の娘。通親の同母の兄に当たる。建久6(1195)年に興福寺権別当,同9年に別当となり,以後承元2(1208)年,建保5(1217)年,承久2(1220)年と4度にわたって別当に任ぜられた。三面僧坊や春日東塔,北円堂を修理するなど同寺の再建に努める一方で,後鳥羽上皇の側近に在って奉仕し,娘を院の女房にしたり,自ら皇女の乳父になろうと画策するなどして,興福寺大衆の反発を買った。奈良県宇陀郡大野に弥勒の磨崖仏を作ったことでも知られる。大僧正。<参考文献>『興福寺別当次第』『加茂町史』1巻

(土谷恵)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

雅縁の関連キーワード覚誉新京極良経定慶覚昭久我雅通実眼実尊信昭(1)源雅通隆遍(2)

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone