集水埋渠(読み)しゅうすいまいきょ(その他表記)infiltration gallery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集水埋渠」の意味・わかりやすい解説

集水埋渠
しゅうすいまいきょ
infiltration gallery

上水道水源の一つとして浅いところの地下水伏流水取水するための地下施設。地下水の豊富な河川湖沼の水,湧水や浸透水などを取水するときにも利用する。取水には有孔パイプなどを使用する。管のまわりに玉石砂利,砂の各層を順に設ける。地下水は高度の浄水施設を必要としない場合が多く,しかも水量はそれほど大きくないから,小規模の上水道の水源に適している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む