集福寺門前(読み)しゆうふくじもんぜん

日本歴史地名大系 「集福寺門前」の解説

集福寺門前
しゆうふくじもんぜん

[現在地名]金沢市石引いしびき一丁目・宝町たからまち

うま坂の端から南東に延びる通りに沿う真言宗集福寺の門前地。貞享二年寺社由緒書上には同寺の所在地は「小立野馬坂上」とある。当初越中国礪波となみ石坂いしざか村にあったが、慶長五年(一六〇〇)金沢城下安江やすえ町に移転、寛永一〇年(一六三三)寺地が召上げられ馬坂上に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む