雇用促進局(読み)こようそくしんきょく(その他表記)Works Progress Administration; WPA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雇用促進局」の意味・わかりやすい解説

雇用促進局
こようそくしんきょく
Works Progress Administration; WPA

アメリカの F.ルーズベルト政府のもとで,1935年ニューディール政策の一環として設立された失業対策機関。政府支出の規模が大幅に増大しただけでなく,芸術家俳優作家などにまで救済の手が差伸べられた点に特色があった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の雇用促進局の言及

【WPA】より

…アメリカ合衆国の雇用促進局Works Progress Administrationの略称。ニューディール政策の一環として1935年5月に設立された。…

※「雇用促進局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む