雇用需要(読み)こようじゅよう(英語表記)employment demand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

企業の雇用労働力に対する需要のこと。一般に労働力に対する需要は,生産活動における派生需要,つまりそれ自体が有用だからでなく,有用なの生産活動を行なう上で必要とされる需要と考えられている。理論的には,生産関数と生産物価格,賃金水準が与えられたときに,利潤極大条件から最適雇用量が決定され,経済全体の雇用需要量も,個別企業の需要量の総和として決定される。また,財市場,労働市場とも供給超過で非自発的失業の存在するケインズ的経済の下では,雇用需要量が実現される雇用水準を決定する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

マラドーナ

[生]1960.10.30. ブエノスアイレスアルゼンチンのサッカー選手。アルゼンチンリーグ 1部に史上最年少の 15歳でデビュー。代表チームにも 16歳4ヵ月の最年少デビューを果たした。1979年,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android