雑ぜくり返す(読み)まぜくりかえす

精選版 日本国語大辞典 「雑ぜくり返す」の意味・読み・例文・類語

まぜくり‐かえ・す‥かへす【雑返】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙まぜかえす(雑返)
    1. [初出の実例]「謎の女は近づく人を鍋の中へ入れて、方寸の杉箸に交(マ)ぜ繰(ク)り返(カヘ)す」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む