雑仕女(読み)ゾウシメ

デジタル大辞泉 「雑仕女」の意味・読み・例文・類語

ぞうし‐め〔ザフシ‐〕【雑仕女】

雑仕ぞうし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑仕女」の意味・読み・例文・類語

ぞうし‐めザフシ‥【雑仕女】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ぞうし(雑仕)
    1. [初出の実例]「御厨子所のざうしめ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上上)
  3. ぞうし(雑仕)
    1. [初出の実例]「宇治殿聞之、侍所雑仕女中、択顔色之者、令水」(出典古事談(1212‐15頃)二)
  4. ぞうし(雑仕)
    1. [初出の実例]「於公文所、被雑仕女三人」(出典:吾妻鏡‐元暦元年(1184)一二月二四日)
  5. 雑役をつとめる女。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android