雑読(読み)ザツドク

デジタル大辞泉 「雑読」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐どく【雑読】

[名](スル)特別の目的もなく、いろいろの本を読むこと。「手当たりしだいに雑読する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑読」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐どく【雑読】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろな種類書物を、あれこれと読み散らすこと。
    1. [初出の実例]「数部の書籍を机上に陳列して彼此漫然雑読するときは」(出典:読書法(1892)〈沢柳政太郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android