雑餉(読み)ザッショウ

デジタル大辞泉 「雑餉」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐しょう〔‐シヤウ〕【雑×餉】

雑掌ざっしょう6」に同じ。〈文明本節用集〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑餉」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐しょう‥シャウ【雑餉】

  1. 〘 名詞 〙 人をもてなすための酒や食物。また、引出物や、贈り物雑掌
    1. [初出の実例]「ざっしゃうは、百人二百人までは安し」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
    2. 「二日の日ざっしゃうには肴のかずをそろへけり」(出典:幸若・はま出(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android