雑餉(読み)ザッショウ

デジタル大辞泉 「雑餉」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐しょう〔‐シヤウ〕【雑×餉】

雑掌ざっしょう6」に同じ。〈文明本節用集〉

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精選版 日本国語大辞典 「雑餉」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐しょう‥シャウ【雑餉】

  1. 〘 名詞 〙 人をもてなすための酒や食物。また、引出物や、贈り物雑掌
    1. [初出の実例]「ざっしゃうは、百人二百人までは安し」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
    2. 「二日の日ざっしゃうには肴のかずをそろへけり」(出典:幸若・はま出(室町末‐近世初))

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