雑鹵石(読み)ざつろせき

最新 地学事典 「雑鹵石」の解説

ざつろせき
雑鹵石

polyhalite

化学組成K2Ca2 Mg(SO4)4・2H2Oの鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a1.169nm, b1.633, c1.633, α91.6°, β90.0°, γ91.9°,晶癖板状また繊維状,葉片状。劈開{}完全,硬度3.5,比重2.78。ガラス~樹脂状光沢,無色透明,白~灰色,しばしば酸化鉄の包有物により帯赤色。透過光で無色,屈折率α1.547,β1.560,γ1.567,2V(-)62°~70°。少量のNa, Fe, Clを含むことがある。海洋性塩堆積物として広く分布し,岩塩や石膏を伴って産出する。ギリシア語のpolus(多くの),als(塩)から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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