離猿(読み)はなれざる

精選版 日本国語大辞典 「離猿」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐ざる【離猿】

〘名〙 群れから離れて一匹でいる猿。一つ猿。また、それと同様な状況にある人のたとえ。
俳諧焦尾琴(1701)雅「名月や人もうかれて放れ猿〈楓子〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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