離磯(読み)はなりそ

精選版 日本国語大辞典 「離磯」の意味・読み・例文・類語

はなり‐そ【離磯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はなり」は、四段動詞「はなる(離)」の連用形から ) =はなれそ(離磯)
    1. [初出の実例]「たたみけめむらじが磯の波奈利蘇(ハナリソ)の母を離れて行くが悲しさ」(出典万葉集(8C後)二〇・四三三八)

はなれ‐そ【離磯】

  1. 〘 名詞 〙 陸地から離れて海上に突き出ている岩。はなりそ。
    1. [初出の実例]「波奈礼蘇(ハナレソ)に立てるむろの木うたがたも久しき時を過ぎにけるかも」(出典:万葉集(8C後)一五・三六〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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