難透水層(読み)なんとうすいそう

最新 地学事典 「難透水層」の解説

なんとうすいそう
難透水層

aquiclude

水を通しにくい,または水が動きにくい地層軟質で含水性(貯留性)は高いが透水度は小さい。粘土層やシルト層がこれに相当し,間隙率は40~70%にも達するが透水係数は小さい。被圧帯水層を挟む粘土層・シルト層などの難透水層は加圧層と呼ばれ,絞出し漏水による水の補給を生じることから不透水層とすることはできない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 古川

世界大百科事典(旧版)内の難透水層の言及

【地下水】より

…地下水は地下水面を有する不圧地下水と,加圧層の下にあって大気圧以上に加圧されている被圧地下水に分けられる。加圧層は帯水層に比べて著しく透水性の劣る地層を指し,透水性の程度によってさらに半透水層,難透水層,不透水層に分類する場合もある。また難透水層上のくぼみに局部的に地下水面より上に地下水が滞留する場合がある。…

※「難透水層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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