雨禁獄(読み)アメキンゴク

精選版 日本国語大辞典 「雨禁獄」の意味・読み・例文・類語

あめ‐きんごく【雨禁獄】

  1. 白河法皇が、法勝寺(ほっしょうじ)金泥(こんでい)一切経の供養をしようとしたが、雨のために延期すること三度に及び、さらに供養の当日もなお雨が降ったので、怒って雨を器に入れて獄舎に下したという故事。「古事談‐一」に見える。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む