雨降れば(読み)あめふれば

精選版 日本国語大辞典 「雨降れば」の意味・読み・例文・類語

あめふれ‐ば【雨降ば】

  1. 雨が降れば笠を取るということから、「笠取る」と同音地名笠取山」にかかる。
    1. [初出の実例]「あめふればかさとり山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・二六三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む