雨降風間(読み)あめふりかざま

精選版 日本国語大辞典 「雨降風間」の意味・読み・例文・類語

あめふり‐かざま【雨降風間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 風雨の強い日。
    1. [初出の実例]「いへ又、雨降風間(アメフリカザマ)には、転(ころ)んだり何角(なにか)致さぬで」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)
  3. ( 雨が降るにつけ風が吹くにつけての意で ) その時々。折々。あまふりかざま。
    1. [初出の実例]「雨ふり風間おもひ出す御帰路後」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android