雨降(読み)あめふり

精選版 日本国語大辞典 「雨降」の意味・読み・例文・類語

あめ‐ふり【雨降】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雨の降ること。雨が降っている間。雨天。雨中。
    1. [初出の実例]「ひとをもぬらしわれもぬれけり あめふりにたかひの礼にかさぬぎて」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)雑)
    2. 「雨降りお月さん 雲の蔭」(出典:童謡・雨降りお月さん(1925)〈野口雨情〉)
  3. あめふりぼし(雨降星)」の略。
  4. 映画でフィルムが古くなり、縦筋の傷が入り雨の降っているように映るもの。雨入り。

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普及版 字通 「雨降」の読み・字形・画数・意味

【雨降】うこう

雨降り

字通「雨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「雨降」の解説

雨降 (アメフラシ)

学名Aplysia kurodai
動物。アメフラシ科の軟体動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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