雨雫(読み)アメシズク

デジタル大辞泉 「雨雫」の意味・読み・例文・類語

あめ‐しずく〔‐しづく〕【雨×雫】

雨のしずく。また、涙を流して泣くさまのたとえ。あましずく。
「かきくらし晴れぬ思ひの暇なさに―ともなかれけるかな」〈拾玉集・一〉

あま‐しずく〔‐しづく〕【雨×雫】

あめしずく」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨雫」の意味・読み・例文・類語

あめ‐しずく‥しづく【雨雫】

  1. 〘 名詞 〙 雨のしずく。雨のしたたり。多く、さめざめと泣くさまをたとえていう。あましずく。
    1. [初出の実例]「あめしづくとなきけり」(出典:閑居友(1222頃)上)

あま‐しずく‥しづく【雨雫】

  1. 〘 名詞 〙あめしずく(雨雫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む