デジタル大辞泉 「雨雫」の意味・読み・例文・類語 あめ‐しずく〔‐しづく〕【雨×雫】 雨のしずく。また、涙を流して泣くさまのたとえ。あましずく。「かきくらし晴れぬ思ひの暇なさに―ともなかれけるかな」〈拾玉集・一〉 あま‐しずく〔‐しづく〕【雨×雫】 「あめしずく」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「雨雫」の意味・読み・例文・類語 あめ‐しずく‥しづく【雨雫】 〘 名詞 〙 雨のしずく。雨のしたたり。多く、さめざめと泣くさまをたとえていう。あましずく。[初出の実例]「あめしづくとなきけり」(出典:閑居友(1222頃)上) あま‐しずく‥しづく【雨雫】 〘 名詞 〙 =あめしずく(雨雫) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例