雪輪(読み)ユキワ

デジタル大辞泉 「雪輪」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐わ【雪輪】

文様紋所の名。六角形の雪の結晶円形に表したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「雪輪」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐わ【雪輪】

  1. 〘 名詞 〙 文様または紋所の名。雪片の六角形をまるくかたどって図案化したもの。〔諸国風俗問状答(19C前)〕

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世界大百科事典(旧版)内の雪輪の言及

【雪】より

…これは藁製で保温力があり,積雪の硬軟深浅に応じて地方ごとに種々のくふうがなされている。軟らかく深い雪中を歩くためには,木の枝をたわめた輪樏(わかんじき)または雪輪と呼ぶ履物が用いられ,これにも使用目的と雪質に応じた種々の形式のものが知られている。荷物を雪上で運搬するには橇(そり)が用いられたが,湿った雪の多い日本では人が乗って滑るスキーのような道具の発達はなかった。…

※「雪輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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