雲の機手(読み)くものはたて

精選版 日本国語大辞典 「雲の機手」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 機手(はたて)

  1. ( 「くも(雲)の旗手(はたて)」にかけて用いることが多い ) 天上にあるという、雲でつくられた機。
    1. [初出の実例]「これやさは雲のはたてにおると聞くたつ事しらぬあまのは衣〈寂照〉」(出典:新古今和歌集(1205)離別・八六四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む