雲出島貫遺跡(読み)くもずしまぬきいせき

日本歴史地名大系 「雲出島貫遺跡」の解説

雲出島貫遺跡
くもずしまぬきいせき

[現在地名]津市雲出島貫町

平成一〇年(一九九八)から同一二年にかけて発掘調査が実施され、縄文時代後期から近世に至る大規模複合遺跡であることが判明した。縄文時代晩期には土器棺墓群があり、これまで明確でなかった当該期の低地部集落が存在することを実証した。弥生時代後期から古墳時代前期にかけては二ヵ所に分かれた集落が形成され、それぞれに墳墓群を形成している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む