雲外寺(読み)うんがいじ

日本歴史地名大系 「雲外寺」の解説

雲外寺
うんがいじ

[現在地名]小浜市谷田部

谷田部やたべ北辺集落の西側山裾にある。臨済宗南禅寺派、山号神谷山、本尊観音菩薩。開山若狭守護武田元信の嫡子潤甫周玉(玉長老)と伝える(「武田氏系図」仏国寺文書)。雲外寺旧記写(寺蔵)によれば、当寺の開山潤甫は幼少のときに禅宗に入り、臨済宗の最高位である洛東の南禅寺の住僧となり、住持に代わって法座に登り説法を行い、その賢明さを賞賛されるほどの評価を得た。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む