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雲腸 クモワタ

大辞林 第三版の解説

くもわた【雲腸】

たらの腸。塩漬けにして吸い物などにする。菊腸きくわた

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の雲腸の言及

【白子】より

…タラの白子は菊子(きくこ)ともいう。古くは雲腸(くもわた),菊腸(きくわた)などと呼ばれて賞味された。白子のタンパク質は必須アミノ酸,ことにアルギニン,ヒスチジンを多く含んでいる。…

【タラ(鱈)】より

…たらこと呼ぶ塩蔵品はスケトウダラの卵巣で,マダラのそれはふつう生たらこといい,煮つけにする。白子,つまり,精巣はわん種や煮つけにするが,これは古くから〈雲腸(くもわた)〉と呼ばれて珍重された。塩干品の干ダラは手ごろの大きさに切って何枚か重ね,柿(こけら)板に見たてて〈屋根板〉という蔑称,ないしは卑称も行われたが,室町期には貴人饗応の献立に名を連ねている。…

※「雲腸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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