デジタル大辞泉 「零砕」の意味・読み・例文・類語 れい‐さい【零砕】 [名・形動]きわめてわずかなこと。非常に細かいこと。また、そのさま。「―なる個人を団結して」〈漱石・三四郎〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「零砕」の意味・読み・例文・類語 れい‐さい【零砕】 〘 名詞 〙① ( ━する ) 落ちてくだけること。また、そのもの。〔白居易‐題州北路傍老柳樹詩〕② ( 形動 ) きわめてわずかなこと。非常に細かいこと。些細でつまらないこと。また、そのものやそのさま。おちこぼれ。はした。[初出の実例]「自ら全体の知識と称するもの、その実は零砕の知識なるものにして」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)[その他の文献]〔旧唐書‐懿宗紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例