零葉(読み)れいよう(その他表記)leaf

翻訳|leaf

図書館情報学用語辞典 第5版 「零葉」の解説

零葉

れいよう」と読む.出版社印刷所が出した完全本の状態に対して,後日一部ページのみの不完な状態になったもの,あるいは意図的にそのようにしたもの.グーテンベルクの「四十二行聖書」(1455頃)のように,完全本では非常に高額なことから,あえて不完全本の製本をばらし,1枚や数枚単位で販売されることがあるが,これらも零葉と呼ぶ.1枚の部分のみの場合は断簡(fragment)という.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む